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京都で演劇やってます。 「演劇・生活・人間としてのレベルの向上を目指すぜっ!」という大層な目標に向かおうとしていたり、しなかったり。 まったりと、飾らない、自分らしさとか見つけていけたらいいよね。 どーもくんは心の癒し。
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    プロフィール
    HN:
    鈴木ちひろ
    年齢:
    32
    性別:
    女性
    誕生日:
    1991/10/15
    職業:
    学生・演劇人
    自己紹介:
    ・しがない学生。
    ・演劇が生きがいみたくなってる毎日。
    ・元々はレイヤーだったりしたのに、な。

    ・食べるの好き。
    ・どーもくんは心の源。
    ・パソコンの名前は“ぱそ子”
    twitter
    @suzukichi_mrsk
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    【ツレウヨ】本番前夜のひとこと。

    どうも、こんばんは。
    鈴木です。

    いよいよ、明日から『ツレがウヨになりまして。』全国ツアーの最後を飾る、京都公演が始まります。
    なんだかんだで、自分のブログにはなーんにも書いてなかったのですが、私はこの公演を持ちまして、京都を去ることとなりました。
    まあ、今のところ進路なんてなーんにも決まってないのですが、きっと、これ以上の幸せに包まれることはないんじゃないかな、って思ったのも決断の一つだったり、なかったり。

    まぁ、高校時代まで、というか客演にお呼ばれする大学2年の秋までは芝居の楽しさなんて全然感じてなかったし、言ってしまえば辞めようと思えばすぐ辞めれるほどで、私にとって演劇はそんなに“好き!!"って感じではなかったのです。
    実際、高校時代の三者面談で、「今までに部活にしても勉強にしても何をするにしても心から打ち込んだことってないんですよねぇ…。いっつもどこかで冷めてるんですよー。」って先生に相談したこともありました。
    大学2年の時は、東日本大震災があり、「こんな辛い状態で演劇なんて出来るかああ」と、まじで辞めようとしました。

    そんな時にですね、笑の内閣さんに声をかけていただきまして、『ヅッコケ三人組の稽古場有料化闘争』に出させていただいたんですよ。
    これまで、高校の演劇部でも大学の劇団でも感じたことのないような嬉しさがあり、それに伴って向上心も生まれて、「きっとこれっきりだ」と思っていたのもあって、あっという間に本番期間が過ぎ去っていきました。

    それから、ツレウヨの初演やのるてちゃんをきっかけに、色々な方と関わる機会をいただき、たくさんの舞台に立たせていただきました。
    オレ松では伊藤さん家に通い詰め、スタッフ作業の大変さを知るとともに、舞台のありがたみを知り、
    喀血劇場では劇団紫時代に出演できなかった、京都学生演劇祭に参加させていただき、体を張ったためか中瀬さんから私的な主演女優賞を頂いて、
    和田謙二では、一年以上関わってた髭さんの脚本に出演させて頂いて、未踏座出身勢とも仲良くなって、
    石原正一ショーさんに呼んでいただくというミラクルがあり、大阪の素敵な女優さんたちに囲まれて成長でき、
    伝舞企画で初めての殺陣に苦戦しまくりながらも、かっこいい舞台美術の中で、初の西部講堂で暴れ回り、
    オレ松キラーショー!でしゃくなげ台本に癒やされながら、堀北庵で皆で過ごす時間にほっこりし。
    一個一個がほんとにほんとーに大事な積み重ねになっています。

    そんなこんなで、
    ツレウヨ、再演です。
    なんだかんだで、こまばアゴラ劇場の舞台に3回立っているミラクルを起こしてます。


    なんかね。
    いつの間にか芝居が私にとって一番になってたわけなのです。
    いままでこんなに最後が辛くて、寂しくて、どうしようもない気持ちになったことがないので、きっとこれが私が芝居に打ち込んでいることの証明なのではないかなと思います。

    たしかに、何回も「もうだめだ。下手すぎる、つらいしんどい」ってなったことはあるんですが、こうやって続けてきたのには、芝居が楽しいってことなんだろうな。


    誘ってくれた高間さんにはもちろん、共演者の皆さん、スタッフの皆さん、応援してくれるお客様やこれまで関わってきた皆さん、そして両親などなど、色んな方への感謝の気持ちも込めて、明日から本番、最後の本番、頑張っていきます!

    泣いてたらやさしくしてね。

    えへへー。


    鈴木
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